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【40代】メタボな親父の悩みなんてコレしかない!

みんな悩んでいることは同じです。あなただけではありません。

 

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40代、メタボな親父の悩みなんてコレしかない。

「病気になりますか?

このままだと糖尿病になりますか?」

これ1択でしょう。

 

答え「メタボな時点で病気まであと1歩です」

 

 

最初にガツンと言いましたが、メタボ(メタボリックシンドローム)が確定しているならと付け加えます。

太っていること(お腹周りが85㎝以上あること)がメタボではありません。

 

お腹周り85㎝以上に加えて、高血圧・空腹時血糖・脂質異常の内2つ以上見受けられるとメタボリックシンドロームと認定されます。

 

 

メタボになると間違いなく病気一歩手前です。

糖尿病を皮切りに、脳梗塞心筋梗塞動脈硬化、腎臓病、痛風脂肪肝、ED・・・

まさに病気の入り口に立っている事になります。

 

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あなたの敵は習慣です

メタボリックシンドローム怖いでしょから始めました。

確かに怖い症状です。

でも、この怖いメタボリックシンドロームを回避することが可能だとしたら?

 

気が付いたあなたは変われるチャンスを手に入れました。

 

メタボリックシンドロームを回避する方法は

・食事に気をつける事

・運動に気をつける事

 

そしてこの方法を邪魔するものがいます。

「習慣」です。

 

習慣とは、頭で考えなくても体が覚えていて勝手に行動する事です。

いいイメージの習慣ですが、いい面があれば悪い面もあります。

悪い方向へ進む習慣を「悪習慣」と言います。

 

あなたの今は、良習慣と悪習慣で出来ています。

 

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早朝ランニング・休みはジムでトレーニングする・食事は3食バランスよくという習慣もあれば、タバコに深酒、家でゴロゴロ、ジャンクフードでお腹をパンパンにするという習慣もあります。

 

前者は良習慣で、後者は悪習慣です。

 

個人の趣味をとにかく言うわけではありません。

病気になりますか?

このままだと糖尿病になりますか?

こう尋ねる人にとっては間違いなく悪習慣だと言えます。

 

良習慣を身に付ける

これは簡単な事なのでしょうか?

簡単だったなら、世の中の悩みはかなりきれいになくなる事でしょう。

 

『続ける事です。

習慣化するまで続けることが全てです』

 

こう断言するとやれなくなりますよね。

これはシンプルで正しい事なのですが、よしやろうと思える言葉になっていません。

 

ただ、あなたの状況が切迫してそうなので

心に届く言葉を2つ用意しました。

 

「今から始めないと、来年の今頃はきっと病院の中だよ」

「病気になる前に気づいたのだから、あなたはラッキーですね」

 

前者はデメリットを強調しました。

後者はメリットを強調しました。

 

不健康な体から健康な体になるのですから

マイナスがゼロになり、ゼロからプラスに転じるわけです。

かなりお得な変化だと思います。

今動かなきゃ、いつ動くのですか?

 

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やるべきことはまず2つ

具体的に何をどう動けばいいのでしょうか?

気持ちが動き始めたのですから、その動き始めを大事にしたいですね。

 

始めにやるべきことはたったの2つです。

 

その① 記録する事

 

身長と体重でBMI数値を出しましょう。

【 BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 】

BMIとは

 

自分がどれくらい太っているのかを数字で見れるようにします。

この数値が25以上だった場合、肥満に属します。

 

数値を出して記録することは、自分を客観的に見てキチンと自覚するためです

 

地図を広げて目的地にたどり着くためには、自分が今どこにいるのかわからないといけません。

BMIは自分が今どこにいるかを示します。

 

その② 食事に意識を向ける事

 

あなたの今は、良習慣と悪習慣で出来ています。

その中で、最も大事な事は食事に関する事です。

 

食習慣は、それぞれの成長する過程で何をどう食べてきたという

人間の根幹部分です。

 

生命に関わる事をいちいち頭で考えていたら間に合わない事が出てきます。

その為、食事は頭で考えずに、習慣で行っている事が多くなっています。

 

例えば、食べ物を口に入れたら、噛んで飲み込みますよね。

「食べ物が口に入ったぞ。前歯でちぎって、奥歯ですりつぶして、細かくして飲み込むぞ」と考えたことはほとんどないはずです。

 

食べたい物を選ぶ過程でも、習慣の力が働いています。

自分の意志では無く、脳が勝手に食べたい物を選んでいます。

 

昼時、お腹を空かせて街を歩くと、おいしそうなメニューに目が留まり無性に食べたくなる。

食べたいという欲求は脳が発しています。

強い感情です。

 

これに対して、手持ちのお金、糖質やカロリーを気にするのは理性の力です。

感情と理性とのせめぎあいの末、食べるか食べないかが決まります。

 

食事を意識するというのは、この理性の部分を強く持つことなのです。

何を食べていいのか、何を食べてはいけないのかを決めてから食事に向かってください。

 

理性で勝ち取ったはずのメニューの評価が低い訳

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感情のまま選んだ食事をすると満足感が高いです。

理性で決定した食事は満足度がそれほど高くはありません。

この差が挫折ポイントです。

この差が大きければ大きいほどストレスになり、続けるのが困難なほど蓄積したら挫折となります。

 

我慢し続けることは簡単ではありません。

理性で選んだ食事は、ラーメン+ライスのようなガッツリ系の食事の反対にあるものでしょう。

味付けも、量も、見た目も脳からの欲求、食べたい感情からすると不満が出やすいと思います。

 

なので、お腹いっぱいに食べて満足する代わりの、キチンと食事がとれた満足感を得なければなりません。

それによって我慢しているのではないんだよと自分を納得させる方法が効果的です。

 

・ゆっくり食べる

・よく噛んで食べる

 

ゆっくり味わって食べることは満足感を高めます。

噛む回数が多くなると満腹中枢も刺激されて空腹感が薄れます。

食事の質を上げているんだと思ってください。

 

そんな簡単なと思いますよね?

安心してください。

脳はけっこう簡単に暗示にかかります。

食事の不満はかなり減少する事でしょう。

 

まずは食事の習慣を少しづつ変化させていきましょう。

 

 

 

 以上、【40代】メタボな親父の悩みなんてコレしかない!

でした。