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【脱メタボ】なぜ糖質摂取しすぎにイヌリンが効果的なのか?

現代人の深刻な悩み

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昭和世代の僕はお腹いっぱい食べる事が幸せだった。

好きなものを好きなだけ食べられる事が幸せだった。

 

しかし、食べることが好きな僕が、食べ過ぎる事で病気の手前に近づいている。

「食べ過ぎる」事が原因で、糖質の過剰摂取になってしまっていたのだ。

言い換えるなら、太ってしまったのだ

 

糖質を摂らないようにすればいいけれど難しく感じる。

何とかならないかと悩んで探している時に、糖質制限にとても効果の高い食材があるとの情報が!

それが「イヌリン」。

そして、イヌリンはこの後の僕の運命と体を大きく変えていく事になった

 

(読み時間:5分)

 

 

 

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よく食べよく寝る。

これで育った僕は今、贅沢な悩みを抱えるようになってしまった。

「食べすぎる」

食べ物はどんどん美味しくなり、どんどん食べやすいように改良されていき、手軽に食べられるものがどんどん増えていった。

お腹と背中がくっつくこともなく食べ物が口に入る。

 

その結果、朝昼晩の三食の他にもつい色々と口に運んでしまう。

簡単に食べられる物、魅力的な物が溢れているからこその「食べすぎる」

これが僕が抱えている贅沢な悩みだ。

 いつのまにか僕の体は、脂肪をまとった動きにくい体に変化してしまったのだ

 

食べすぎるがどうして悩みなのか?

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食べすぎる事で、体が必要以上の栄養を取り込んでしまっている

必要以上の栄養は体にとって余計な物、むしろ害悪にしかならない。

その自覚がないまま、貪るように体に入れてしまう。

必要以上に取り込んでしまう主な物が「糖質」だ。

過剰に摂りすぎた糖質は体に深刻なダメージと回復不能な損害を与えている。

 

あなたの血管が内蔵が過剰な糖質によって傷つけられている。

病気になりやすいことも、同年代に比べて老いやすいのも、太りやすいのも糖質の過剰摂取から来ていると言っても過言じゃない

 

なら糖質の過剰摂取をやめればいいと考えるだろう。

しかし、それが非常に難しい。

なぜなら糖質は甘い物にだけあるわけじゃない。

特に白い物に多い。

白ご飯、うどん、パスタ、パン・・・

そう、主食になる物は多くの糖質を持っているのだ。

炭水化物と名前を変えているから、僕は知らないうちに糖質を無意識に摂取していたんだ。

 

糖質の過剰摂取が体に与える影響とは?

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「医者が教える食事術」を書かれた糖尿病専門医の牧田善二医師は、血糖値の急激な上昇下降が体に深刻なダメージを与えていると言っている。

 

血糖値とは血液に含まれているブドウ糖の量の値で、糖質を摂る事によって上昇下降する。この上昇下降を描くカーブが急であるほど体に大きな不調が現れる。

甘い物が体内に入ると幸せを感じる脳内物質が放出されてハイになる。エナジードリンクや缶コーヒーで気合を入れるなど身に覚えがある人も多いだろう。

 

血糖値が上昇すると抑制するためにインスリンが放出されて血糖値を下げようとする。そしてインスリンは血糖値が上昇する前よりも低い値になるまで血糖値を下げてしまう。

 

その結果、糖質を摂ってハイになったのもつかの間、一転して低血糖状態に陥ってしまう。イライラ、だるい、不快感、眠気、ひどい時には頭痛、吐き気、動悸、めまい、意識がなくなる事もある。

 

だからこそのアプローチ

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前出の牧田善二医師は「食べすぎる」事によって起きる糖質の過剰摂取に対して、糖質の摂取量を減らしましょうと結論づけている。

 

理想としてはそうだが、いきなりそのステップには進みにくい。

ましてや病気になっていない未病の段階ではなおさらだ。

かといって病気になってからでは遅すぎるので、別のアプローチを考えてみる。

 

血糖値の急上昇急下降が問題だ

液体での糖質の摂取は固体に比べて上がりやすいのは事実だ。

ならアプローチとして、液体の糖質摂取はなるべく避けるようにしよう。

気分転換なら、甘くないお茶やブラックコーヒーで対応できそうだ。

 

朝昼晩の食事はどうしようか。

食べる物に気をつける事はできても、食べないわけにはいかない。

先生の食事へのアプローチを見てみる。

 

牧田善二医師のアプローチ

・野菜から食べる

・水を沢山飲め

・炭水化物はサラダやヨーグルトのあとに食べろ

・一口30回、30分かけて食べろ。

・食べたあとは体を動かせ

・そもそも食べすぎるな

 

これらは血糖値の上昇を緩やかにする事を目的としている。

キチンと守ることが出来るのなら確実に効果が上がることが証明されている事だ。

実践すればいいだけだと言えるのならば苦労はしない

少なくとも僕には厳しい条件だと思える。

コンビニ弁当を食べることが多い。

牛丼屋、カレー屋などの単品物も多い。

サラダやヨーグルトまで買えないし、30回はともかく30分かけれる時間はとれない。

 

忙しいビジネスマンでも僕と同じような人がいるのではないだろうか。

もう少し簡単な、僕でも実行可能な折衷案が欲しいところだ。

ならば、これ以外に血糖値の上昇を緩やかにする方法はないだろうかと更なるアプローチを探した。

そしてこの文章を本の中で見つけた。

探していた答えは食物繊維だった

 

食物繊維は便秘を防ぎ、近年、激増している大腸がんの予防にも寄与してくれますし、塩分や食品添加物などを体外に排出する役割を担ってくれます。

さらには腸内細菌のバランスも整えてくれます。

また、食物繊維が豊富に含まれていることで胃での消化に時間がかかり、その後に摂取した糖質の吸収を遅くしてくれます。

(「医者が教える食事術」第2章より抜粋)

 

食物繊維で血糖値上昇を防ぐ

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糖質を摂る前に食物繊維を摂ればいい

これは画期的なほど楽なアプローチだ。

しかし1回や2回で終わる話ではなく、今後健康な体を保つためには続けられることが最も大事になってくる。

 朝昼晩の食事で考えると携帯できること、簡単に摂取できることが条件だ。

 

これらの問題をクリアできている優れた食物繊維があった。 

食物繊維のなかでも糖の吸収を抑える力で評判なのが、菊芋などに多く含まれる水溶性の食物繊維「イヌリン」だ。

 

イヌリンは機能性表示食品の関与成分なので扱いは食品。

自然由来の物なので副作用という概念がないから安心できる。

食事の前に摂取する事で血糖値の急上昇を抑えてくれる。

 

イヌリンは水溶性なのでドロドロになり、水を吸って膨張する特徴がある。

ゆっくりと流れることでコレステロールや脂質を吸着して体外に運び出す作用がある。

ただ、食物繊維は摂りすぎるとお腹がゆるくなるので摂り過ぎには注意が必要だ。

 

そして腸内細菌を増やして体調を良くすることにも効果は抜群だ。

イヌリンを消化する酵素を人は持っていないので、胃では消化されず100%腸まで届く。

そこで腸内の腸内細菌の餌となり腸内細菌のバランスを整える効果がある。

ちなみに同じ水溶性の難消化デキストリンは約50%が消化酵素によって分解されてしまう。

 

以上により、食物繊維を摂るならイヌリンが最も適していると考えられる

タブレットやカプセルや粉末に加工されているものがあるから便利に使える、

 

 

まとめ

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・食べすぎることで体に不調をもたらしている

・食べすぎる=糖質の摂りすぎ

・糖質の摂りすぎは血糖値の上昇を招く。

・血糖値の上昇を防ぐことが肥満、老化、病気を防ぐことにつながる。

・糖質を摂取する前に食物繊維をとると血糖値の上昇をゆるくできる。

・食物繊維で優れているのがイヌリンだ。

 

以上

【脱メタボ】なぜ糖質摂取しすぎにイヌリンが効果的なのか?

でした。