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【40代男子】コロナ禍であなたが決して失くしてはいけないもの

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あなたの大切なもの(命)を守るために

コロナ禍の中で環境が激変している。

対応しようにも流れが激しすぎて、流されていくことの方が多い。

 

心が疲れ切ってしまう人も出てくるだろう。

特に5月は弱くなる月でもある

 

例年3月は自殺者が最も多い。次いで5月が多い。

自殺者の男女比率は約2:1で男性が多い。

男性は40~60歳代の自殺比率が高い。

厚生労働省 自殺対策白書

 

大きなコロナ禍の流れにのみこまれ

おぼれそうになった時にできることは限られている。

 

まずは浮いているものにしがみつく事だ。

自分だけでは沈んでしまうかもしれないから。

 

 

浮いているものは何?

その時にあなたの周りにあるものだから何かはわからない。

 

ペットボトルかもしれないし

板切れかもしれない。

 

ちょうど浮き輪があるかもしれないし

たまたま救命ボートが来るかもしれない。

 

コロナ禍の激しい流れの中でつかめるものを見つけたなら

離してはいけない。

次があるかどうかなんて保証がないのだから。

 

あなたの大切なもの(者)を守るために

 

あなたは生きなければならない。

 

あなたを愛してくれた人

あなたが愛している人のために。 

 

あなたは、いなくなっていいと自分一人で決めてはいけない。

目の前の困難苦難は目を覆いたくなるし

この苦しみから逃れたいと思う事はわかる。

 

あなたがいなくなった後、あなたの愛した人たちは助かるのか?

おそらく、より大変な状態に陥るだろう。

 

あなたの大切な人を守るため

あなたは自分の命の長さを、自分で決めてはいけない。

 

それは、あなたを愛してくれる人を

あなたが愛した人への冒涜だ。

 

あなたの大切なもの(未来)を守るために

助けてと声を上げてみよう。

とかく一人で苦しむのはやめよう。

 

愛する人に心配かけたくない。

心配されたくない。

 

40代男性は恐怖に対して、孤独に耐えようとする傾向がある。

一人で考えるといい事が浮かんでこない。

悪い事しか出てこない。

それが救いのように感じてしまうほどに。

 

一息入れてみないか。

これ、読んでみないか。

 

たまたま出会っただけだけど

妙に心に残る言葉

 

来年いっぱいで私は解雇されます。
仕事がうまくいかず、
はじめは部長だったのですが
新しい部長が現れ、私は部長補佐になりました。
さらに会社から、
私の担当事業を撤退する、と宣告され、
来年いっぱいかけて
撤退のための後処理をやり遂げれば、
私は解雇されます。
降格に次ぐ降格で、今は主任という役職です。
給与もがっくり下がりました。

部下は次々に辞めて行き、
これからもどんどん
部下がいなくなっていきます。
なので、仕事は山積み、
睡眠時間も少なくなる一方です。

死にたかった。消えてしまいたかった。
死ななくても、行方不明、蒸発、とか、
この角を曲がったら車が出てきて死ねるかな、とか
文字通り死神が肩の上でハゲワシのように
タイミングを見計らってる、という感じでした。

そこに、さらに、恋人からの反応が悪くなりました。
私はもうマイナス思考の螺旋へはまり込みました。

余裕がない、悪いほうへとばかり思考が走る私の元へ、
やはり余裕がなくて
平面的な感情が死んだメールが届く。

追い討ちでした。
何も信じられなくなった。本当に死にたくなった。
で、「自殺」をgoogleで検索しました。

取り留めのないことを書いている掲示板を見つけました。
「死にたいくらい落ち込んで頑張れないやつに
 頑張れって言って、
 届くと思ってんのかねえ」というような
発言が目にとまりました。
無理だね、と思いました。

数時間かけて掲示板を読み、
気分がまったく変わらない、
それどころか死に方を調べている自分に気づいて、
検索結果に戻ってさらに眺めていると、

「あなたが
 あきらめた場所で
 あきらめたまま生きる
 そのままで あなたは前を向けるし
 歩ける様にもなれる」

という文章を見つけました。
リンクをたどって、
夢中でこの人の言葉を探し読みました。

生きていていいんだ、
無理して過去の栄光に立ち戻る必要はないんだ、
と、思えるようになりました。

その過程で、他人(ひと)が見る自分と
自分が見る自分とに
気づかない差があること、その差が
苦しみを生み出していること、
気づかないその差が大事な人を傷付けていること、
「愛する」ということ

色々見えてきました。

もちろん、仕事山積み、睡眠時間も少ない、
会いたい人と会えない、という状況は
苦しいものですが、苦しみも愛してしまえ、
とでもいうのでしょうか。
そんな心になりました。

その結果として、
死ぬことを思いとどまったのではないかと、
そう思っています。
(読者 匿名さんからのメール)

ほぼ日刊イトイ新聞より

 

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