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【朗報】EDになってよかったかもよ?重大疾患が早く見つかる可能性あり!

EDになると3年後に重大疾患が見つかる

男性にも更年期障害は起きる。

40歳からなる人もいるし、60,70代で発症する人もいる。

男性ホルモン(主にテストシテロン)の低下が更年期の症状を招く。

EDの原因が男性ホルモンの低下なら更年期障害

メタボが原因なら重大疾患の可能性がある。

 

このブログは脱メタボを掲げるアラフィフおじさんの僕が、豊かで健やかなアラフィフライフを送るために、学んだ知識と体験をアウトプットしている。

 

今回は「EDは危険のサインかもよ?」

 

更年期障害

「女性の更年期は閉経期をはさんだ数年間であるのが一般的なのに対し、男性更年期障害は概ね40歳以降、60代、70代でも発症の可能性があります。しかも女性より長期間つらい思いをすることもあるのです」

 大阪大学大学院准教授 辻村先生談

 

更年期障害を大別すると3つ

1.性機能障害 ・・・  性欲の減退や勃起不全(ED)
2.精神・心理症状・・・ 抑うつや不安、集中力や記憶力の低下がみられる。

3.身体症状 ・・・・・ 発汗、睡眠障害、関節・筋肉関連症

 

それぞれが単独に起きるのではなく、複合的に起き、しかもそれぞれが干渉しあうことで症状が悪くなりやすい。

 

「例えば、最近ビジネスマンの間で何かと話題になっているうつ病ですが、その前段症状ともいわれる抑うつ感がEDを招く、反対にEDが抑うつ感を招くという関係が認められています。また、テストステロンの低下が抑うつ感につながる一方、抑うつ状態にあるとテストステロンが低下することも分かっています」

悪い流れから始まり、負の連鎖に陥る。

弱り目にたたり目となり、さらに落ち込む要素が強い。

EDは男性の自信を失わせる。

特に日本人はED傾向が高い。

 

EDになると「歳のせいだから・・・」と諦める人が多い。

ここが危険ポイント!

EDは動脈硬化を知らせるサインかもしれない!

 

メタボリック症候群とED

メタボリック症候群

メタボリックシンドロームともいう。

おへそ廻りが85㎝(女性は90㎝)を超えて、かつ高血圧、高糖質、脂質異常症のうち2つを持つと認定される。

 

血液がうまく流れない血管になっていると解釈してもらっていい。

メタボリック症候群は動脈硬化を引き起こしやすい。

そして動脈硬化は重大疾患を呼ぶ。

心筋梗塞脳梗塞だ。

 

陰茎動脈は1~mmと細い。

心臓の冠動脈は3~mm、脳梗塞につながる内頚動脈は5~7mm。

陰茎動脈の方が先に動脈硬化の影響を受ける。

つまり、EDが更年期障害じゃなくメタボリック症候群のせいならば、放置していては命が危険にさらされる。

 

狭心症心筋梗塞など心血管疾患を患った男性のうち67%は、発症の平均3年9ヵ月前にEDを自覚していたとの調査結果が、2003年に発表されました。また06年には、心血管疾患の男性患者はほとんど全員が、2~3年前からEDだったとも報告されました。このように、EDを自覚して3年ほどの間に心血管疾患が発症する可能性は高いといわざるを得ないのです」

 

 悪循環は好循環に変えやすい

EDになると悪循環に陥ることがある。

EDが男性ホルモンを低下させ、低下させた男性ホルモンがEDにさせていく。

どんどん悪くなっていく悪循環。

 

ただ、これは逆に好循環に変えることもできる。

EDを治療すると男性ホルモンが増加する、男性ホルモンが増加するとEDが治る。

EDはあきらめてはいけない症状。

男性の自信の源の復活は、この先の人生においてもものすごく大事なことだ。

辻村先生は言う。

「男性ホルモンが減ると多くの症状が現れます。その1つがEDで、治療に対応できる医療機関では、男性ホルモンはもちろん、動脈硬化もチェックします。気になっている方々は、一度受診なさってはいかがでしょう」

 

まとめ

われら中年太りのオジサンは生きることに慣れてきてる。

だが、こんなもんだと諦めるにはまだ早い。

恥ずかしがらずに診察を受けてみるほうがいい。

 

以上、【朗報】EDになってよかったかもよ?重大疾患が早く見つかる可能性あり!

でした。