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【目からウロコ】フードロスとコンテンツクリエイトの共通の敵とは

フードロスより怖いこと。売り切れはメーカーと小売りの寿命を削る。

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食べ物が無駄に廃棄されるフードロスを防ごう!
食べ物を捨てることは悪だ!
自分もそう思っていた。

社会派ブロガーのちきりんがラジオで話しているのを聞くまでは。

私がいつも飲んでいるヨーグルトドリンクを買いに行ったら売り切れていた。
毎日飲んでいるから困った。仕方がないので他のメーカーのヨーグルトドリンクを買った。
この事はコンテンツクリエイターにとっては恐ろしいことだよ.

ヨーグルトドリンクが売り切れていた事と、コンテンツクリエイターが恐ろしく思うことの繋がりがわかると、なるほどなと思った話。

このブログは脱メタボを掲げるアラフィフおじさんの僕が、健康で楽しいアラフィフライフを共有したくて書いている。
今回はちきりんのVoicy(音声メディア)を聞いてからの共有。

商品のスイッチング

人は習慣やルーチンで買い物をしていることが多い。
いつもの場所で
いつものお店で
いつもの商品を買う。

買おうと思った、いつものヨーグルトドリンクが店になかったらどうするか?
仕方なく他のメーカーのヨーグルトドリンクを買って代用とするだろう。
初めて飲んだ、他のメーカーのヨーグルトが美味しかったら?
いつもの買っていたヨーグルトが棚に戻っても、以前のようには買おうと思わなくなるだろう。

これは、商品のスイッチングが行われてしまったのだ。

「売り切れ」というのは、いつもの習慣を変えてしまうほどの力がある。
だからメーカーとしては絶対に「売り切れ」をしないように、棚に多めに置いて欲しいと指示をだす。
売り切れないように多めに置くのだから必ず売れ残る。
賞味期限があるものは期限が切れたら捨てなければならない。
それはほとんどが小売店のロスになる。

売店のスイッチング

売店もフードロスになることが分かっていても、商品を棚に並べなければならない理由がある。
先程の話では、ヨーグルトドリンクが棚になかったから別のメーカーのヨーグルトドリンクを買ったと。
ヨーグルトドリンクのメーカー的なスイッチングが行われた話だった。

ここに次の条件を加える。
少し歩いた先のスーパーには、いつものヨーグルトが売り切れずにたくさん並んでることを知ったらどうなるか。

いつもの店では買っているヨーグルトドリンクが棚にないことが多い。少し歩いた先のスーパーには欲しいヨーグルトドリンクが売り切れずに棚に置いてある。
だったらと、少し歩いた先のスーパーを選ぶようになるだろう。

売り切れて棚にないということは、小売店のスイッチングも引き起こしてしまう。
だから、フードロスになることがわかっていても、メーカーも小売もスイッチングを防ぐために棚に商品を並べなければならない。

コンテンツクリエイターが毎日棚に並べるもの

ちきりんが言う、コンテンツクリエイターが恐ろしく思う事とは何か?
コンテンツのスイッチングだ。

メディアで活躍する人は、毎日更新が欠かせないのはなぜか。

聞き手の方は、毎日の習慣で見たり聞いたりしている部分がある。
今日の配信がなかったら聞き手はどう思うか。

あれ?今日の配信なかったのか。
聞く気満々で時間も用意してある。聞こうとしているものがなかったら、他のコンテンツへ流れる事も十分ありえる。
そして多くの場合、二度と返ってこないだろう。
これがコンテンツのスイッチング。

習慣化しやすい分野は特に激戦。
Voicyのような音声コンテンツは習慣化度合いが強い。
一旦、聞き始めてもらえれば他所に行くことが少ない。
自ら失う事をしなければ。

まとめ

・売り切れは売る方も買う方も得をしない。
・売り切れしないように、余らせる程用意して棚に並べなきゃいけない。
・フードロスはわかっているが、優先は自分の店の売上。
・メーカーも小売もスイッチングを避けるのは最優先事項。
・毎日決まったように棚に並べなきゃいけない。
・これはコンテンツクリエイターも同じことが言える。
・だから毎日更新がベスト。

以上、【目からウロコ】フードロスとコンテンツクリエイトの共通の敵とは
でした。